第一章「SDLの基本的な使い方」第二話


今回は、初期化に対して、終了についてをまず解説していきます。
とは言っても、解説というレベルじゃないです。

SDL_Quit();


これだけで、SDLの機能を終了させることができます。
この関数だけで、すべてのSDLを終了できますが、個別に(videoだけとか、joystickだけなど)終了したい場合は、

void SDL_QuitSubSystem(Uint32 flags);


という関数で初期化のときのように指定できます。 では、念のためサンプルソース。

#include <stdio.h> #include "SDL/SDL.h" #pragma comment(lib, "SDL.lib") #pragma comment(lib, "SDLmain.lib") int main(int argc, char* argv[]) { SDL_Init(SDL_INIT_VIDEO); SDL_Quit(); return 0; }



先程の

SDL_QuitSubSystem()

や、途中からSDLの初期化を追加するための

SDL_InitSubSystem()

というのがありますが、すぐに必要性のなさそうなものは、解説を後回しして行こうと思います。

〜〜第三話へ〜〜